train de ville
部屋の乱れは心の乱れ。
今日パリを出発します。
昨日まで2人共仕事だったので、昨日の夜から荷作りスタート。
結婚式の物が大半を占めてしまったスーツケース。
自分の物がスーツケースに入る気が全くしない位ゴチャゴチャ。
何からどうしていこうと考え、余計な事をしたり、ちょっと整理したり。
なんとなくのメドがついた深夜、荷物地獄から開放された擬似的気分で即就寝zzz.
部屋がきれいでありますように目覚めた朝、そこにマジックはかかっていなかった。
今そんな部屋の様を目覚めの一杯(お茶です。お酒じゃないです。)と共に他人事の様に
眺めていてふと思い出した言葉「部屋の乱れは心の乱れ」。
父が昔から口すっぱくして私達に言ってた言葉。
最近部屋が汚くなる度に、そしてきれいな状態の時にふと思い出す。
「あーなるほどな~」
私は割りと4文字熟語やことわざが好きです。
この言葉は父以外の人の口から聞いたことないですが、一般には存在するのでしょうか?
さて、いよいよ日本です。
たくさんの人の協力や応援、心遣いがあり今まで計画し形になってきました。
改めて心からのお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
参加してくれる皆さんと共に楽しんでいけたらと思います。
まずは私達が元気に帰る事と、既にジャストサイズのドレスを着るまで太らないようにするように
頑張ります。(入らなかったらどうしよ・・・・。)質素な食事、ご協力願います。笑(8/15 まで)
やっぱり手作りだね!
久しぶりにちゃんと作ったな~という晩御飯。
「手作りシューマイ」
皮も手作り。仕事から帰ってきて、皮を捏ねて、お肉も捏ねて。。
おいしかった~☆手作りはおいしいね、やっぱり!
まぁ、皮は改良の余地有りなので、次回への課題に・・・。
先週末、私にとって初めての経験「上司の奥さん」の立場としてムッシュの後輩を家に招いた。
気を遣ったり遣われたりというのが、見え見えの空間は苦手なので
「上司の奥さん」という言葉だけで、白い家と庭・そして手作りクッキーと紅茶でもてなす!という
イメージがあり、私がそんな立場になるとは・・・!!
今回我が家に来たのは、ムッシュの後輩の日本人研修生の4人。
夜ご飯に招待したけれど、私が足を痛めて歩行困難状態(今は治った)になったので、
ムッシュがシェフとなりおしゃれなポトフを作ってくれた。
みんな喜んで食べてくれて一安心。
私にしてもムッシュにしても、こういう立場で人を招待する事はなかったので、
なんだか年をとった気分。。笑
兼業主婦。
こんにちは、いつもご無沙汰してます。
最近兼業主婦になりました私。
以前も働いていた美容室への復帰、久しぶりのサロンワークは思っていたよりも楽しく
嬉しく仕事しています。
お客さんと接したり、喜んでもらえたりと基本的な事で毎日幸せを感じています。
一人残らず、笑顔と満足で帰っていただきたいと心から思いながら、
美容師魂に火がついた私です。
家の事とのバランスも難しいけれど、今のところは無理なく楽しんでやってるので、
ムッシュのおかげかな?
と、簡単なまでの近況報告でした。
スイミング亜希子。
旅・2日目 ~Biarritz→st jean de luz→Sare~
旅2日目は、「St jean de Luz」という小さな漁港のある町を経由し、
「Sare」という山間部の小さな村へ。
国鉄に乗り「Biarritz」を出発。
フランスって本当にいい加減だな~とつくづく呆れかえる事の連続だった旅でも
あったけれど、まずはこの移動が最初だったかも。。。
前日に駅員さんに確認して教えてもらった時間に駅に行くと、その時間に列車はない・・・。
窓口で次の列車が1時間半後という事を教えてもらい、どうしようもないからその列車のチケットを購入。
その間、カフェでのんびり。。。
さぁいよいよ時間が迫ってきた為、ホームに出て待っていると聞こえてきたアナンスは、
どうやらパリ行き。・・・・・。えっ・・・?パリ?
でも切符に記入してる行き先は間違ってないけど時間はパリ行きの時間・・。
???
とりあえず車掌さんに尋ねるムッシュ。
「次の列車はパリ行きだから違うよ!あ~これ間違ったんだね、君たちのは30分後の列車 だよ!」
との事。 ・・・・。なにーー!! なんだずーーーーーーー!!!!
間違った事もさほど気にしてない、いや全く気にしていなかった。
ふぅ~、とりあえずパリ行きに乗らなくて良かったと一安心。
旅2日目にパリに戻るところでした~。笑 危ない危ない。
気を取り直して、いざ出発!
はい、また「世界の車窓から」です。
15分位という短い移動。
経由地点の「St-jean-de-Luz」 かわいいでしょ~字体。
ここからバスで「Sare」へ。
またしても適当な時刻表に惑わされ、余計な空き時間発生!
なんだずー!!
ブラブラしながら時間を潰し、バスへ。
バスク地方や田舎を旅する人は、大体が車での旅行が多いらしく、
乗り込んだバスも、旅行者は少なく、地元の小学生や中学生のスクールバスとして
使っているらしく、そんな雰囲気の中にお邪魔してしまった私達・・。
アジア人が珍しいのか、チラチラ見てきた子供たち。写真にも入ってる・・笑
さぁ、この村へはいくつもの山を越えて行きました。
途中の景色も緑の豊かさに心奪われての山道ドライブ気分。
村が見えてきました。
村に着き、早速宿を目指し歩いていく途中。
家々の感じがとても、かわいい!
あるおうちの玄関先。
表札が壁に!
かわい~!
ここの村の写真は多いので覚悟を!!
宿に荷物を置き、早速村の散策スタート。
「フランスでもっとも美しい村」に選ばれている標識。
ただ、字体の最後のFRANCEという字にシールが張られてあり
このシールは、FRANCEという国ではなく、ここは「バスクだ!」との主張。
誇り高きバスク人達の想いのシールでしょうか。
こんな素敵な橋に出逢いました。石が積み上げられて出来ている橋は、
およそ築200年~300年経っているそうです。
その下に流れている川の水もとてもきれい。
せっかくなので、2人で記念写真! と思ったものの人が歩いていないので
セルフタイマーで。
1回目。
間に合わず・・・
2回目
間に合った~!
この日は天気にも恵まれとてもいいお散歩日和。
←これ
「バスクシンボルマーク」
放牧している様子を
あちこちで見かけた。
馬道という印?
いくつも見かけました。
屋台の後ろにあった絵。
何時間歩いたんだろう?
ぐる~っと村を見て歩きました。
緑の丘に抱かれて、赤や緑の雨戸に彩られたバスク建築はまるでおとぎ話しの
世界のようにかわいらしく、美しかった。
どこのお家の玄関先に刻み込まれているバスクのシンボルマーク、
ひとつひとつの羽は、火・大地・水・空気をイメージしたもの。
そんな昔から変わらぬであろう村の雰囲気や生活の様子に、
ただただ心動かされ魅了された素敵な散歩でした。
※予断ですが、「フランシスコ・ザビエル」もバスク人らしい。