train de ville
日々のくらし
亡き祖父を想う。
今日は父方の祖父の命日。亡くなって十数年経った今、改めて祖父の顔を
思い浮かべるその顔はいつも変わらない穏やかな笑顔。
その顔しか見た記憶が無い。口調も穏やか、少なくとも孫の私達の前では
怒った姿や笑顔以外の顔しか見た事がない。
祖父が病に伏していた時、私は足首を捻挫し松葉杖をつきながら見舞った。
私を見た祖父の笑顔と「足は大丈夫か?痛くないか?」と私よりは遥かに痛みに
襲われ衰弱していた祖父の第一声を今でも忘れられない。
こんな時まで本当に優しい祖父。
月並みな言葉だけれど、今のこの年齢になったからこそ話したい事・聞きたい事が
いっぱいある。
聞く事はできないから、今日は久しぶりに祖父に向き合い私がお話ししようと思う。
こういう時間を持つ事が命日という日でもあるんだろうな〜。
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本
またジャム作り。
りんごのジャムは
おいしいな〜
今朝、初雪を観測。のんびり我が家から2人で眺めていた。
暖冬だと油断していたパリの冬にもマイナス気温到来。
こんな日曜日は家でのんびり。。
最近本がおもしろい。いや興味深く読める本に出会い夢中になっている。
今まで本を読んできた中で、第3次変換期位。
ここ数年読むジャンルが変わってきていたと思っていたけれど
最近良い出会いしている!良い本、良い作家に出会えるという事は、
そうそう無い事。しあわせだ。
私には文才というものがこれっぽちも持ち合わせていないので
文章の上手な人(プロ/アマ問わず)は、つくづく羨ましく思う。
うちのムッシュも羨ましく思う一人。
彼の手にかかると、ちょっとした文章も何か素敵なハーモニーが
流れているかのよう。
自分の文章を思い起こしてみると、性格を表すかのような無駄が多く
落ち着きがないな〜。
何においても、自分を背伸びさせて物事をきれいに見せることや
必要以上に着飾る事がしたいと思う時期は過ぎたので
これから一人の人間として、どう内面を豊かにしていくか。
それを自然と文章に反映出来るといいなと思う。
それにしても、今まである程度は本を読んできたはずなのに、
言葉を知らなすぎる自分が恥ずかしいこの頃。
そんなに!?
只今朝8時、外はうっすらと夜明けがやってきた感じ。
でも暗い。
パリの冬の朝は毎日暗くて、起きる気を損ねます。
さて、我が姉のブログを見ていて「そんなに!?」というほど
マクドナルドをよく食べていて、大好きというのにビックリ。
確かに昔からジャンクフードは好きだったけれど、ブログでも頻繁にマクドナルドネタが
登場する様子を見ていてビックリ。
大丈夫かなお姉ちゃん・・・
ちなみに私は3年以上そういった類の物を食べてないな〜。
パリだと高いしおいしくないらしい。
たまに食べるとおいしいんだろうけど、お姉ちゃん気をつけてね。
とブログを見て思う妹でした。
思い出は小物と共に。
この小物入れはを買ったのは今から5〜6年前。
函館へ遊びに行った際に偶然立ち寄った雑貨屋さんで買ったもの。
何かを入れる目的もなく、形と手触りの良さに惹かれの衝動買い。
レジへ持って行ったところ、お会計をしている女性に見覚えが。
私が札幌で生活していた時のお気に入りの雑貨屋さん店主だった方というのを
思い出すのに時間はかかりませんでした。
その方は女性には珍しくスポーツ刈りのようなスッキリ短い髪型で真ん丸眼鏡で
とても雰囲気のある方。その頃と印象も雰囲気もまったく変わっていなかったからです。
話しかけてみると人間違いではなく、もちろん私の事は覚えていなかったけれど
当時私がそのお店で買ったお皿の事を話すと、それで思い出してくれたらしく
その時にどんな会話をしながら買ったなどという細かい所まで記憶の片隅から
引っ張りだしてくれました。
長居はせず少しの思い出話しだったけれど、思わぬ所で思わぬ人との偶然の再会に
不思議な気持ちでお店を出たのを思い出す。
結局お互いに自己紹介もなく別れたけれど、私がまたいつか何処かの小さな町の
小さな雑貨屋さんに立ち寄った際に偶然再会出来そうな気がする。
そんなささやかな小さな再会を願ってやまない。
久しぶりにこの小物入れを眺めてその先にある彼女の笑顔を思い出したひと時でした。
オペラ座へ
昨晩、バレエ鑑賞しにオペラ座へ行ってきました。
細部まで美しさが行き届いた館内は別世界。
昔の貴族達はここを社交の場として楽しんでいたのだという事も納得。
天井はシャガールによるもの。
場内はこんな感じ。
円形になっています。
舞台の間の休憩中は
シャンパンを片手に談笑の
一時。
館内の売店では、こんな美しい
衣装も売っていました。
こんな明かりも売っていました。
ここで見るとかわいいけど、
家にあったら
かわいいかどうか・・・
本来バレエはそんなに興味のあるものではなかったし
小さい時から女の子女の子しているような事が苦手だったけれど
生で観るバレエの踊り子さん達の迫力や醸し出す美しさや、
筋肉の猛々しさはとても言葉では表現しにくいもの
でした。
単に美しい・かわいい〜、というものではない奥の深さを感じた。
でもあの美しさは素敵だった。体が固い私には足すら上がらないけれど
姿勢の良さ位は、真似できるかも。。
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